古宇利島
沖縄本島の真ん中より少し北に北西側に突き出た半島がある。これが本部半島である。この本部半島の東側に半島とほとんど接するように二つの島が並んでいる。本島に近い方から屋我地島と古宇利島である。(参照:「マピオン > 「沖縄県名護市字伊差川」付近地図」)

別名「フイ島(恋島)」と呼ばれている古宇利島には様々な民話が残っている。
そのうち興味深い物語が「人類発祥伝説」である。
(引用)
むかしむかし、古宇利島に男の子と女の子がすんでいました。
ふたりは神様が天から降らしてくれるモチを食べながら裸体で天真爛漫に暮らしていました。
しかし、ある日、ふたりは考えました。
「もしも、神様がモチを降らしてくれなくなったら。。」
ふたりは天から降ってくるモチをたくわえることにしました。
すると、どうしたことか、神様はモチをふらすのをやめてしまいました。
男の子と女の子は「トートーメーサイ、トートーメー(お月さま、お月さま)、ウフムチ、ヤトゥムチ、ウタビミショリ(大きなモチを下さい)、ウマグルカメティ、ウシャギヤビラ(そうしたら、ウマグル貝をさしあげます)」
ふたりはなんどもなんどもお願いしましたが、願いは聞き入れられませんでした。
それからの二人は、浜に出て貝や魚を食べて生活することをおぼえました。
そして、幾年かが過ぎ二人が浜で働いていると、海の中でジュゴンが交尾しているところに出遭いました。
二人は裸で暮らしていることが恥ずかしくなり、お互いにクバの葉で体をかくすことをおぼえました。
やがてこの二人の間に生まれた子どもたちが琉球の島々にわたり、琉球の人々が増えていったということです。
(参考:国頭郡志)
(引用終)
なんと、まるで「アダムとイブ」である。
洋の東西で同じような伝説が残っているというのは興味深いものである。

天候(と写真の感度)が悪いのが残念だが、
見たこともないようなエメラルドグリーン
是非とも見てほしい!

サトウキビ畑の中に
イブ(女の子)を探したのだが、
いなかった。。。

(古宇利島関連サイト)
豊かな自然と祭祀の残る神の島










